海外FX業者のスプレッド・取引コスト比較記事

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どの業者を選んでいくか考えていくうえでスプレッドなどの取引コストは外せない項目だと言えるでしょう。

FX取引においてスプレッドはある通貨の買いと売りの価格の差のことを表しており、ユーザー側からすると業者に支払うものとなります。

そのため、取引手数料がゼロでもスプレッドが広いと合計の取引コストが高くなってしまうなどの事態も十分にありえます。

国内のFX業者だと固定制で狭いスプレッドを提供しているところが多数ありますが、海外FX業者だと多くは変動制をとっています。

中には同じ業者内でも口座タイプを選択することができ、そのなかで固定制や変動制に分けられているようなところもあります。

ただし、海外FX業者だと固定制とはいっても国内のものとは異なる特徴をもっているので、以下で海外FXの固定制と変動制スプレッドの特徴をまとめました。

スプレッドの広さ注文執行方式取引手数料
固定制国内と比べ広いDD方式なし
変動制非常に狭いNDD方式あり

いずれの口座タイプでも、指標発表などのタイミングでスプレッドは広がってしまうことは頭に入れておきましょう。

固定制を採用している業者や口座では、国内FX業者に見劣りしてしまうようなスプレッドの広さが見られます。

何か特別な理由がない限りは海外FX業者で固定制のスプレッドを選ぶメリットはないと言っても過言ではありません。

一方で、変動制だと、取引手数料は10万通貨につき数ドルとられてしまう一方でスプレッドは非常に狭いところが見られます。

海外FX業者には2種類以上の口座タイプがある場合が多いです。

一般的な口座タイプと中上級者、プロ向けの口座タイプが用意されている場合が多く、それぞれスタンダード口座とECN口座があります。

それぞれの口座はスプレッドの広さや最大レバレッジ数、最低取引数量、さらにはボーナス対象かどうかの違いがあります。

海外FXではボーナスが大きな魅力なのでそれが適用されるスタンダード口座に登録することを基本的にはおすすめしますが、中上級者向けの口座の特徴もみて、自分に合った口座タイプを選んでいきましょう。

では実際に海外FX業者の口座ごとのスプレッドを比較していきましょう。

一般的な口座(スタンダード口座など)

FX業者名USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/USD
AXIORY1.2~1.3pips1.2~1.5pips1.4~1.6pips1.1~1.3pips
FBS1.2~1.6pips1.7~2.0pips3.6~4.2pips0.6~0.8pips
FxPro1.4pips2.1~2.3pips 2.9~3.1pips 1.6pips
GEMFOREX1.6~1.8pips 1.5~1.7pips 1.9~2.0pips 1.6~1.7pips
HotForex1.6~1.7pips 1.4~1.6pips 2.8~2.9pips 1.1~1.2pips
is6com1.6pips 2.3~2.5pips 3.1~3.5pips 1.5~1.6pips
IronFX2.0~2.2pips 2.3~2.9pips 4.2~5.0pips 2.1~2.3pips
Land-FX0.8~1.2pips 1.4~2.5pips 1.4~2.1pips 0.8~1.0pips
Titan FX1.1~1.2pips 1.2~1.5pips 1.6~1.8pips 1.1~1.2pips
Tradeview1.8~2.0pips 2.2~2.4pips 2.6~2.8pips 1.6~1.8pips
XM1.5~1.8pips 2.0~2.4pips 3.5~3.7pips 1.7~1.9pips

上記に一般向けの口座のスプレッドの一覧をまとめました。

このようなスタンダード口座ではNDD STPという注文執行方式を採用しているのが一般的です。

以下の記事で注文執行方式に関しては詳しくまとめましたのでご興味のある方は参考になさってください。

https://studyinghttp.net/wp-admin/post.php?post=463&action=edit

取引コストとしてはスプレッドのみが存在し、取引手数料は発生しません。

この場合スプレッドのみを見れば良いのでコストの計算がシンプルで簡単です。

上記一覧のなかでもスプレッドが優れているのはAXIORY、TITAN FX、LAND FXでした。

中上級者向け口座(ECN口座など)

スプレッド

FX業者名USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/USD
AXIORY0.1~0.6pips0.1~0.7pips0.1~1.3pips 0.1~0.6pips
FBS0.1~0.7pips 0.2~0.9pips0.3~1.7pips0.1~0.7pips
FxPro1.3~1.8pips 1.9~2.5pips 2.5~4.2pips 1.5~1.8pips
GEMFOREX0.3pips1.0pips1.3pips0.3pips
HotForex0.3~1.0pips0.1~0.6pips0.1~1.2pips0.0~0.5pips
is6com0.8pips1.1pips1.5pips0.7pips
IronFX0.2~0.5pips 0.2~1.0pips 0.2~1.0pips 0.2~0.6pips
Land-FX-0.1~1.5pips -0.1~2.0pips -0.1~2.0pips -0.1~1.3pips
Titan FX0.0~0.6pips0.2~1.0pips0.6~2.0pips0.0~0.6pips
Tradeview0.1~0.4pips0.3~0.8pips 0.2~1.6pips 0.1~0.5pips
XM0.1~0.6pips 0.1~0.7pips 0.1~1.3pips 0.1~0.6pips

上の表では中上級者向けのECN口座などでのスプレッドを一覧にまとめました。

このような口座タイプではNDD ECNという注文執行方式を採用しており、相当狭く安定したスプレッドを実現しています。

ただし表からもわかるように、業者によってはスプレッドに幅があり、最高値が他より高めのところもあります。

さらにこの口座タイプではスプレッドのほかに取引コストとして手数料がかかってしまいます。

スプレッドと取引手数料を合算して、取引コストを考えて口座タイプを選んでいきましょう。

取引コスト

FX業者名往復手数料スプレッド取引コスト
AXIORY0.6ドル0.1~0.7pips78〜138円
FBS0.6ドル0.2~0.6pips88〜128円
FxPro無料 1.3~1.8pips 130〜180円
GEMFOREX無料0.3pips30円
HotForex0.6ドル0.3~1.0pips98〜168円
is6com無料0.8pips80円
IronFX無料 0.2~0.5pips 20〜50円
Land-FX0.7ドル-0.1~1.5pips 69〜229円
Titan FX0.7ドル0.0~0.6pips79〜139円
Tradeview0.5ドル0.1~0.4pips 67〜97円
XM0.1ドル 0.1~0.6pips 123〜173円

USD/JPYを1万通貨あたりの取引で発生する手数料とスプレッドを合わせたものを取引コストとして計算すると、上記の表のようになります。

こうしてみると、IronFXやGemForexの取引コストが低いということが見て取れます。

とはいえ、スプレッドは基本的には変動制です。

早朝や窓開け、ひいては重要な経済指標が発表されるタイミングだとスプレッドが大きく広がってしまう場合もあることを覚えておきましょう。

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